百体観音堂は平等山成身院の観音堂で成身院本堂前を登った山の上にあります。百体観音堂は本庄市児玉町の名所の一つで、中の造りが貝に似ているところから、「さざえ堂」とも言われています。百体観音堂の内部は三階になっていて一階は秩父三十四観音、二階は坂東三十三観音、三階は四国三十三観音で 合わせて百体の観音が祀ってあります。山里には高窓の里、ふるさとの森公園、北武蔵ハイキングコースもあります。 所在地 本庄市児玉町小平597北西150m
百体観音堂には本庄市指定有形文化財が三つ有り、
一つ目は銅造大日如来坐像で本庄市児玉町の
金屋鋳物師が郷土に残した文化遺産と言われています。
二つ目は百体観音堂正面の大鰐口で直径180センチ、
重さ750キロあり寛政7年(1795)に鋳造されました。
三つ目は百体観音堂の内部に成身院の三仏があり
阿弥陀如来像、釈迦如来像は応永12年(1405)、
薬師如来像は寛正7年(1466)に造られたそうです。 (百体観音堂の拝観資料より)
児玉三十三霊場第一番札所
成身院の三仏
百体観音堂と北武蔵ハイキングマップ
百体観音堂の拝観日 3/15~5/15(木曜定休) AM10:00~PM4:00 拝観料 300円 連絡先 本庄市観光農業センター
表参道の仁王門横の車道を進むと本堂入り口付近から駐車場へと登坂になる。
アクセス 本庄児玉ICから車で約20分 本庄駅からは車で約30分 児玉駅からは車(タクシー)で約10分程度です。