東小平中山廃寺-木造塔跡(礎石群)・成身院本堂

東小平中山廃寺-木造塔跡(礎石群)

東小平中山廃寺の跡は成身院本堂の西上にある。平成15年に行った児玉町総合運動公園造成工事の時、発掘調査で発見された礎石群です。残った礎石から塔の復元を試みると、大きさが3m×3m、心礎心の径から推定される塔の高さは8m前後の多重塔であったと想定される。塔の創建年代は出土した瓦などから奈良時代の後期と推定される。(旧児玉町現地案内板より)

成身院本堂

成身院は室町時代初期の応永6年(1399)に関東管領職の足利持氏が高僧元昭和尚を当寺に招いて中興開基したもの。上、武州にわたって末寺122箇寺を総管する御朱印寺であった。百体観音堂を建立した元映上人他、多くの名僧を出した。大正8年の火災で本堂が焼失、現在の寺は昭和49年に再建されたものです。成身院は平等山成身院で真言宗の寺です。(埼玉県の案内板より)

成身院本堂の前を登り、左上が百体観音堂と三仏堂、右へ登ると中山廃寺跡と駐車場へ

東小平中山廃寺-木造塔跡(礎石群)

成身院本堂と中門

百体観音堂(さざえ堂)の南側にはふるさとの森公園の本庄市観光農業センターがあり、案内もしてくれます。

穴のある心礎と礎石群

成身院本堂正面

高窓の里(小平)から陣見山や十二天山へのハイキングコースもあります。

成身院本堂の左上手に中山廃寺跡がある

成身院三仏堂

ふるさとの森公園から間瀬湖へは車で5分くらいです。

児玉の四季

                                                                                                          
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